疾患別 胡桃(くるみ)の働き!

高血圧

胡桃(くるみ)は、血液をサラサラにして動脈硬化を予防する力以外にも、血管の弾力性を増し、血球などを血管に付着させにくくすることもわかっています。

研究発表:フェルドマン、Journal of Nutrition, 132 (5S) (2002年5月)

研究機関:ライフサイエンス研究所、米国栄養学会

研究題名:「胡桃(くるみ)と冠動脈性心疾患の健康上の有益な関係に関する科学的エビデンス」

被験者:冠動脈性心疾患のリスクにある米国の成人人口を代表すると思われる被験者200名

研究内容:ピアレビューの行われたヒト臨床胡桃(くるみ)介入対照試験5件の科学的レビュー

研究結果:主要な試験結果から、
(1)胡桃(くるみ)摂取により体重の正味増加は生じない
(2)胡桃(くるみ)により血清コレステロールと心疾患の相対リスクが30~50パーセント低下する
(3)胡桃(くるみ)は多価不飽和脂肪(オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸)を含有している点でユニークなナッツであることが示唆される。

研究発表:2001年7月、アルマリオら、American Journal of Clinical Nutrition, 74:72-9

研究機関:カリフォルニア大学デービス校

研究題名:「複合高脂血症における血漿中の脂肪酸とリポタンパクに対する胡桃(くるみ)摂取の効果」

被験者:男性7名、閉経後女性16名

研究内容:参加者は自由生活条件下で次に示す順番に従って4種の食事を摂取した。 (1)通常の食事
(2)通常の食事+胡桃(くるみ)
(3)低脂肪食
(4)低脂肪食+胡桃(くるみ)

研究結果:地心臓血管系疾患を促進すると考えられている小粒子LDLの割合は、胡桃(くるみ)を取り入れない場合と比べて、通常の食事+胡桃(くるみ)で27パーセント、低脂肪食+胡桃(くるみ)で7パーセント低下した。